銀行でクレジットカードを使って現金を引き出す時には暗証番号を使います。インターネットを使うときにはパスワードなど接続情報が必要です。この接続情報は、お客さまが正当な利用者であることを証明するとても大切な情報です。
銀行は暗証番号で預金者本人であることを確認しますが、プロバイダは接続情報で利用者が本人であることを確認します。
銀行で暗証番号が正しければ現金を引き出せるのと同様に、プロバイダは接続情報が正しければインターネット接続やメールなどサービスを提供します。
万が一、パスワードなどの接続情報が第三者にもれるとサービスが不正に利用されたり、メールなど重要な情報が第三者にわたることとなります。
パスワードを入力する所を他人にみられたり、パスワードを他人が見える所に書き留めておくことは大変危険なことです。ご注意ください。
最近では、悪意ある者が、プロバイダを偽り接続情報をお客さまに問い合わせる電話やメールを送付してくることがあります。弊社ではお客さまに電話やメールを問わず、お客さまに接続情報をおたずねすることはありません。接続情報をたずねる不審な問い合わせに絶対に応じないようにしてください。
また家族や友人でも、自分以外のパスワードなどの接続情報を使ったり共有することは避けましょう。自分のものでない接続情報を使って、インターネットに接続したり、サービスを利用するとトラブルを招く原因となります。
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